スカルガールズ 2nd Encore+ wiki - テクニック

ダブルスナップ

相手キャラとそのアシストキャラを同時に攻撃で巻き込んだ時、画面端近くでアウトテイクを使用すると前衛キャラだけが画面外へ吹っ飛び、アシスト(後衛)キャラだけが画面上に残る
この時残ったアシストキャラは地上でやられ状態が解除されない限り画面外に戻れず操作もできない(ガード等も出来ないので、通常ではつながらないコンボもつながるようになる)
アシストキャラに対してはIPSも働かないのでKOするまで簡単なループコンボを決めることが可能になる(ただし1コンボ中に使えるバウンドは1回というルールは適用されるので、バウンドする技を使う場合は必ずディレイをかけてコンボ補正を切る必要がある)
ダブルスナップ中は相手のゲージは自動的に回復していくので、コンボ補正を意図的に切った高ダメージコンボを入れると相手に与えるゲージが少なくて済む

動画ではjHP>jHKの部分を意図的に遅くして補正を切り、1コンボ中に使えるバウンドは1回というルールもリセットしている(コンボHIT表示は続いているが補正は切れている)

完全ガード

プッシュガードは相手を弾く、の他に「ガード硬直+ガード方向を一定時間強制する」という効果があるので、
立ちガード(しゃがみガード)プッシュガードからしゃがみガード(立ちガード)にガード方向を変えると、プッシュガードの硬直中は中下段の両方をガードできる、というテクニック
崩す時はプッシュガードを確認してから、硬直終了のタイミングに崩す技を重ねる

アドキャン


正式名称:プッシュブロックガードキャンセル(PBGC) 通称:アドキャン
プッシュガードはモーションが終わると同時にガード硬直が解ける(連続ガードになる連係でも強制的にカットされる)ので、その瞬間に無敵技を入力することで連続ガード連係に割り込むことが可能になる
もちろん無敵技以外でも可能だが潰されることが多い、成功するとキャラが緑色に光る
完全ガードと同時に行うのはかなり厳しいので、ガードに徹するかアドキャンで反撃か、どちらかに狙いを絞った方がいい
  • やり方のコツ
プッシュガードの硬直は技によって違い、密度が高いほど長く密度が低いほど短い傾向にあるので、特定の連係を覚えた上でトレモで練習することで成功率を上げられる

アシスト複合入力

コマンド+アシスト呼び出しのボタン入力で必殺技とアシストを同時に出すことができる
これによって強いが隙の大きな必殺技の隙をアシストによって補うことが出来る
例)フィリアで623LP+MKを入力すると弱アップドゥ+アシスト1が出る
アップドゥが当たっていればグレゴールからコンボへ、ガードされてもその隙を補うことが出来る

P系とK系でコマンドが重複している場合、Pボタン技が優先される
(ヴァレンタインで236LP+MKと入力すると中サベージが出ずに弱デッドクロス+アシスト1がでる)

ただし返された場合、もれなくアシストも一緒に巻き込まれることになるので過信は禁物である

アドバ仕込み投げ抜け(投げ抜け仕込みアドバ)

呼び方はどっちでも。2LKと投げの二択を、2LKに対しては一発アドバ、投げに対しては投げ抜けを行えるテクニック
起き攻めや、ダブルやパラソールなどのjHP→前ダッシュからの下段と投げの二択はjHPをプッシュガードで弾いても可能なため、このようなテクニックが有効になる
主にしゃがみガード(1)→立ちガード(4)のファジーガードからずらし入力(1,2F以内)を行うがやり方は3種類ほどあり、それぞれメリット・デメリットが存在する
  • 投げ先行型
しゃがみガード→立ちガード+LP+LK→ずらしMP
(相手が何もしなかった場合、投げ)
    • メリット:最速投げに対しても投げ抜けが確実、遅らせ下段も投げてしまえる事が多い
    • デメリット:アドバのタイミングが遅めになるため、LK>MKと続いていると距離が離せない
  • LK先行型
しゃがみガード→立ちガードLK→ずらしLP+MP
(相手が何もしなかった場合、LK空キャン投げ)
    • メリット:アシストが出やすいのでフォローになる時がある
    • デメリット:アシストが出やすいのでアシストが巻き込まれる事がある
  • アドバ先行型
しゃがみガード→立ちガードLP+MP→LP+LK
(相手が何もしなかった場合、バクステキャンセル投げ)
    • メリット:下段に対して最速アドバを行える、バクステが投げ無敵になるヴァレンタインなどは漏れても強い
    • デメリット:LP部分が重なっているので投げ抜け入力が遅くなりがち

とはいえ、どのやり方も投げが出てしまうため低空中段や、投げ間合い外からの遅らせ打撃に弱いので注意しよう
立ちガード方向(4)ではなくジャンプガード方向(7)に入れて行うやり方もある

ディレイド安全交代

体力が少なくなったり赤ゲージが増えたら後衛と交代したいところではあるが、どのキャラもMP+MKによる生交代は無敵付きながらガードされると隙が大きくリスクも高いのでそうそうは使えない技である
そこで2ゲージは確定で使ってしまうものの比較的安全に後衛の交代するテクニックがディレイド安全交代である
主に「コマンド入力から無敵になるがガードされるとリスクの高いブロックバスター」から「ガードされてもリスクのほぼ無いブロックバスター」にディレイド交代することを指す
例)前セレベラ:ダイヤモンドダイナモ>後ダブル:カテライトライブズ
安全交代に向いている技
フィリアなし
セレベラダイヤモンドアフォーエバー
ピーコックロンサムレニー
パラソールインフェルノブリゲード
ミスフォーチュンなし
ペインホイールヘイトレッドインストール
ヴァレンタインチェックメイト・インシジョン(遠距離)
ダブルカテライトライブズ、ビーストオブゲヘナ
フクアブローンキス
スクィグリースクィグリー・バトルオペラ(遠〜中距離)
ビッグバンドなし
イライザなし
ベオウルフエアーウルフ
ロボフォーチュンマグネチック・トラップ(遠距離)
システミック・サーキットブレーカー
ただし、後述のガードキャンセル交代を使えばペインホイール・ロボフォーチュン以外は反撃される可能性があるので、出来れば相手のアシスト出現を確認してから使っていきたい

ガードキャンセル交代活用法

1ゲージを使って後衛と交代するガードキャンセル交代(正式名称:スタントダブル)は、強制的にアシスト指定技を出しながら交代するので使いづらいものだと思われていたが、若干見直され用法次第ではかなり使えるテクニックとして認識されている

  • ガード硬直の強制キャンセル
セレベラのダイアモンドアフォーエバーは弾部分のガード硬直が非常に長く地上でこれをガードしてしまうと10F以上セレベラが有利になりさらに二択をかけられてしまう場面なのだが、ガーキャン交代はガード硬直中ならいつでも使えるためこれをキャンセルして反撃することが可能になる
  • ディレイド安全交代の抑止
リスクが高いが無敵時間の長い突進系ブロックバスターを反撃として出し、ガードされていた場合ディレイドしてカテライトライブズなどの反撃を受けないブロックバスターへのディレイド交代が安全だと考えられていたが、これもガーキャン交代によって反撃できることがわかっている(ヘイトレッドインストール、サーキットブレーカーは全モーションが無敵時間のため反撃は不能)

などが主な活用法である
主に使えるのはビッグバンドのビートエクステンドやイライザのアッパーカートなどの無敵アシスト系ではあるが、ガーキャン交代の場合通常のアシストとは違い後衛キャラが着地してから即アシスト指定技を出す(通常のアシストは着地してから3F後に技を出す)ので「ガーキャン交代>着地アシスト技>即キャンセルブロックバスター」というテクニックを使えば、どんなアシストであっても無敵を持つブロックバスターを持っていれば反撃に転じることが出来る
例:相手が「スーパーソニックジャズ>カテライトライブズ」で安全交代をしようとする場面、後衛にはセレコプターを設定したセレベラ。
通常ならばガーキャン交代をしてもセレコプターを出す前にカテライトライブズの頭がヒットし反撃は出来ないが、「セレコプター即キャンセルアルティメットショウストッパー」にするとカテライトライブズの攻撃が発生する前に相手をつかむことが出来る
主に使えるのは、セレベラのショウストッパー、スクィグリーのデイジープッシャーなど投げ系のブロックバスターである

非常に強力だが交代で1ゲージさらにキャンセルして1ゲージや3ゲージを使うことになるのでおいそれとは使えないし、使われた側も暗転を確認してから暗転返しで無敵の長いブロックバスターを使えば逆に返されてしまうので、ここぞという場面でうまく活用していきたいテクニックである